文房具として活用できる結束バンドの使い方

今ではどなたでも結束バンドというアイテムをご存知のことでしょう。たとえ名称を知らなくても、小さなプラスチック製のバンドで一度締めたら緩むことがないものといえば、おわかりになるものです。この結束バンドは1965年に日本の企業が考案した製品で、バンドの裏面に細かい凹凸を備えているのが特徴です。この凹凸が噛み合うことでバンドを締めると二度と緩まなくなるという画期的なアイデアで生まれたアイテムです。

もともとは電気工事で使用されていたものでしたが、今では100円ショップでも販売されており文房具コーナーに陳列されています。家庭用品という位置づけで販売されていますが、文房具として結束バンドを使用する際は使う方のアイデア次第で何通りもの活用法が生れます。たとえばメモ用紙に穴を開けて、何十枚も重ねたのちにバンドで固定をすれば立派なノートに早変わりをします。ペンのクリップ部分に取り付けるとフックに引っ掛けることもでき、もともとが電気工事用の部品であったことを忘れさせる使い方となるでしょう。

文房具だとネームタグの取り付けにも活用できるので、幼いお子さんの持ち物に付けるのもいい方法と言えます。一度取り付けると取り外すことができないため、外す時はハサミでカットをしなくてはいけません。50本入りの大量販売が基本であり、使い捨てであっても1袋110円前後で購入できるので惜しみなく用いることが可能といえる商品です。

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