インシュロックタイプの結束バンドの特徴とは

結束バンドは今では学校から一般家庭のも普及するものとなりました。多くの方が見かけたことがあるでしょうが、このバンドの魅力は一度締めると決して緩まないという点です。ポリ塩化ビニール製なのに高い強度を持ち、しっかりと固定をしたまま微動だにしません。これはトラッキングという凹凸が噛み合っていることで可能にしており、一方向にしかバンドが動かないというわけです。

一般的な結束バンドは使い捨てとなりますが、建設現場・発電所等で用いられているものは再度繰り返しの使用を可能にしているものがあります。その結束バンドのことを「インシュロックタイプ」と言います。このインシュロックタイプには、バンドの両端にアジャスターがあり、ロックをすることでバンドを固定するのが特徴です。つまり、裏面にトラッキングという凹凸がないので繰り返し使えます。

インシュロックタイプの結束バンドは主に、足場の固定・建材を束ねるのに使用されます。足場だと一度築いたあとに解体する必要もあるので、固定したままでは都合が悪いというわけです。この場面で用いるインシュロックタイプは耐久性のあるステンレス素材で、雨に濡れても錆びる心配がありません。建材を束ねるのに用いられるのはナイロン素材のものです。

軽くて丈夫という特性があり、約100回繰り返し使用に耐えられるものになっているほどです。ホームセンター等で入手でき、1本400円前後で購入することができます。結束バンドのタイプのことならこちら

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